当農場は、昭和40年代後半頃に水田を増やしていき、昭和52年頃に、風力乾燥施設を導入。熱を全く加えない送風のみの乾燥で、もみ殻を何日もかけてゆっくり乾燥させて、食味を落とさない工夫をしています。
その後、昭和56年の石狩、空知地方の大洪水のあたりの減反を経て、昭和62年に独自栽培を手がけることにしました。
ここ最近、特別栽培米がもてはやされていますが、既に先代は独自栽培に価値を見出し、取り組んでいました。
そして、現在も収穫時に農薬の影響を最小限にとどめる「酵素農法」など毎年新しい試みを行っています。
広い農地ながら、その区画によって肥料を変える等、最適の生育ができるよう手間暇かけています。

農場名
農業生産法人 有限会社長澤農場
代表者
長澤 哲哉(ながさわてつや)
所在地
北海道夕張郡栗山町字南角田50番地
栽培面積
- 水稲 12ha
- 秋小麦・春小麦・大豆 種子春小麦・種子大豆 60ha